成功者とは何か?(まずはじめにお読み下さい)

ひまわりさん「松田さん、事業者の「結果」とは何だと思いますか?」

よく、結果を出せとか、結果がすべて、と言いますね。どう思いますか?

 

松田「お金を稼ぐことでしょうか?契約を取るとか、売り上げを上げるとか?」

 

ひまわりさん「そうではありません、事業者の結果、とは、他者貢献をどれだけしたのか?です」

「けっして、株で大儲けして億万長者になったとか、ネット通販で大儲けして億万長者になったとか、そういう事ではありません」

 

松田「なるほど・・・」

 

ひまわりさん「結果を出せ!と言って契約数を自慢するのは、ノルマを課せられている会社員の話です。従業員マインドセットと言われているものです」

「自称起業家が結果を出した、月収うん百万円だ、と自慢するのは、その名残です。まだまだ子供ということです」

 

松田「耳が痛いです・・・。私も若い時はそうやって自慢していた時がありました。」

 

ひまわりさん「真の起業家、事業者の結果とは、他者貢献、具体的には、従業員を雇ったり、障がい者の団体に寄付をしたり、大学の研究に寄付したり、そういう貢献したことが結果であり、売り上げや給料の大きさではありません」

「良い事業者とは、ごく一部の例外を除いて、年収4000万円でも、車は400万円のトヨタのクラウンです。2000万円のベンツのSクラスやレクサスではありません。
その代わり、従業員のボーナスをしっかり出して、従業員や、家族、同業者に愛されることを中心に考えます。
ベンツやレクサスが悪いわけではありません、業種によってはそういう高級車にのって、従業員の労働意欲を高めるなどの使い方もありますが、松田さんはそういう業種ではありませんから、控えておきなさい。」

 

「俺は成功した!俺を見ろ」という精神ではだんだんと人が離れていきます。

 

「松下幸之助さんは言われました。
経営は「私」のものではない。私企業であるけれども、その本質は「公」である。単に会社あるいは個人の名において運営しているにすぎない。」

 

「松田さんは、30年以上、会社を維持したいのですよね?」

 

松田「はい」

 

ひまわりさん「成功とはお金を稼ぐことではありません、他者貢献の精神を持つことが成功です」
「さらに、他者貢献をすることが生きがいで、それが自分のためである」と気づくことができれば成功者と言えるでしょう。

 

つまり、あなたの目の前にいる人はあなた自身である、と気づくとき、その人は成功したといえます。

 

困っている人
体に痛みを抱えている人
大切な人が亡くなって泣いている人
大事なものを壊されて悲しんでいる人

全員、自分なのです。

 

人は破壊しながら生きているといってもいい生き物です。
ネットに悪口を書いたり、不平不満、怒りに任せて暴力、殺人、テロ、騙し、奪い合い
今この瞬間も起きています。

 

破壊することは動物でもできます
人間は創造する事ができる唯一の生き物なのです。

 

あなたは人間ですか?

 

もし、あなたが人間であれば、ネットで愚痴、不平不満、成功者の悪口を書かずに
人の役に立つ、あなたにしかできない「何か」を「創造」しなさい!!!

 

それができれば、死ぬときに後悔なく
自分の人生に納得して死ぬことができるでしょう。

そして、あなたが死ぬ瞬間
過去を振り返った時
気づくはずです。
今、ここを見ている瞬間が「天国」であった、ということを。
全ては偶然ではなく、必然であったということを。

 

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お金を稼ぐことが成功ではなく
社会に役に立つ人間でいることが成功なのです。

 

月収13万円のパートの人でも、公園に落ちている空き缶を拾ってごみ箱に捨てる人
お年寄りに席を譲る人が成功者であり

年収1億円でもたばこのすいがらをポイ捨てしたり、高級車をコンビニの障がい者用の駐車スペースに止めている人は成功者ではありません。

自分がうまくいったからと、不特定多数に収入や高級品をひけらかし、気持ちよくなっている人も成功者ではありません。
介護などの仕事を月収15万円などで頑張っている方々を思えば、絶対にできない行為なのです。愛がないともいえるでしょう。

 

成功者とは、見えないところを見渡せる力を持っています

人が見ていないところで、貢献をしたり、みんなが見えていない人に感謝ができる人です。

そこに気づくことができれば、成功者と言えます。

 

「人が成功する」とはそういうものです。

松田さんは必ず成功します。

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ひまわりさん「この話は以上になります、ありがとうございました」

松田「はい、ありがとうございました。」

 

 

 

 

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